住民の参加と協力で犯罪や非行のない明るい社会に

 

7月1日、『社会を明るくする運動』推進委員である上十三地区保護司会および三沢地区更生保護女性会の会員が市役所を訪れ、法務大臣と青森県知事からのメッセージを種市市長に伝達しました。

 

この運動は、犯罪や非行を防止し、過ちを犯した人の更生について理解を深め、犯罪や非行のない安全で明るい地域社会を築こうとする全国的な取り組み。毎年7月を強調月間と定め、各地区で街頭活動などを実施しており、三沢市でも7月25日に開催される「みさわ七夕まつり」では啓発グッズを配布する予定とのことです。このような活動の効果もあってか、上十三地区における平成25年度の保護観察事件数は67件と、5年前に比べて23件減少しています。

伝達式では、まず上十三地区保護司会の種市会長が法務大臣からのメッセージを伝達。続けて三沢地区更生保護女性会の柏崎会長が、青森県知事のメッセージを読み上げ種市市長に手渡しました。メッセージは、運動の推進に当たって市の積極的な協力を依頼する内容となっており、受け取った種市市長は保護司会の活動に敬意と感謝を示し、「自治体としてもメッセージを共有しながら努力していきたい」と応えていました。