地域への感謝を込めて福祉向上のために寄付

 

 

7月15日、株式会社萬誠堂の佐々木伸芳社長と佐々木久美子常務が市社会福祉協議会を訪れ、同協議会の『愛の輪基金』に寄付しました。

 

市内で葬祭業を営む萬誠堂は、今年で創業110周年。5年前に現在の場所へ店舗を移転新築し、仏具店であることを印象付けようと入口横に置いた地蔵菩薩の賽銭箱には、いつの間にか賽銭や供物が捧げられるようになりました。今回、同社では創業110周年を迎えたことを機に、市の福祉向上のためにと10万円を寄附。さらに「地蔵菩薩に賽銭を入れた人々の思いに応えたい」と、これまで寄せられた賽銭の全額17,308円も併せて寄附しました。

同社から『愛の輪基金』への寄付は4回目で、累計金額は265,565円に上ります。これらの寄付は『愛の輪基金』として積み立てられ、経済的に恵まれない子どもの生活支援や就学支援のほか、高齢者の見守り活動などに役立てられるとのこと。創業以来、地域に支えられてきたことを感謝しつつ寄付金を手渡す佐々木社長に、黒田会長は「大切に使わせてもらいます」と応えていました。