20年間続ける交流・親睦の大会に県内外から48チームが参加

 

7月26日と27日の2日間にわたり、三沢市総合体育館で『みさわ七夕カップ 小学生バレーボール選抜交流大会』が開催されました。

 

小学生のバレーボール技術・体力向上だけでなく、県境を越えて集まった選手たちが試合を通じて交流・親睦を深めることを目的に、この大会が始まったのは平成7年のこと。当時、参加したのは22チームだけでした。しかし、毎年開催されるごとに参加チームは増え、20回目を数える今大会には、三沢市内はもちろん青森県内、岩手県、秋田県、宮城県から合計48チームが参加。初日である7月26日、出場全チームが一堂に会し、開会式が行われました。

市バレーボール協会の会長でもある小比類巻雅彦大会長は、あいさつの中で、長年にわたり大会開催に協力してくれた関係者や出場チームに感謝。さらに「悔いの無いよう持てる力を発揮し、思い出に残る大会にしてほしい」と出場選手を激励しました。続いて、岡三沢小VBCキャプテンの赤沼風香さんが他市町村から参加したチームを歓迎。三沢小VBCキャプテンの柳瀬栞さんが選手を代表し「日頃の練習の成果を発揮するとともに、48チームの交流を大切にして、監督・コーチ、お父さん、お母さんのため精一杯ボールを追いかけることを誓います」と力強く宣誓しました。

その後、総合体育館も含め市内5カ所の会場に分かれた参加チームは、2日間にわたり熱戦を展開。リーグ戦やトーナメント戦で、勝敗を決しました。強豪ひしめく中、圧倒的な強さで勝利を収めたのは、地元・木崎野小VBC。先月にはファミマカップ全国大会出場を果たしているこのチームは、予選・決勝を通じて1セットも落とすことなく勝ち抜き、11度目、4年連続の優勝を果たしました。