念願の東北大会初優勝! 全国大会に向けて意気込みを語る

8月18日、三沢市立第一中学校柔道部の古田孝成君とバレー部員13人、沼尾校長、各部顧問らが三沢市役所を訪問。8月上旬に開催された東北中学校体育大会において各競技で優勝し、全国大会への出場権を獲得したことを米田副市長や吉田教育長に報告しました。

 

先の県大会で優勝した古田君は、8月6日から8日にかけて北上市で開催された第37回 東北中学校柔道大会、個人男子73キロ級に出場。内股などの得意技を生かし、4試合全てを1分以内に一本勝ちするという圧倒的な勝ち方で東北大会を初制覇しました。一方、同校女子バレーボール部は、昨年東北大会で準優勝。今年は全国大会予選突破を目標に練習に励んできたとのことです。地区大会を順調に勝ち上がり、県大会決勝で宿敵・稲垣中学校と対戦するも何とか撃破。8月8日~10日に行われた第44回 東北中学校バレーボール大会では、1セットも落とすことなく勝ち進み、念願の初優勝を果たしました。古田君は愛媛県で、女子バレーボール部は高知県で8月22日から開催される全国大会に、それぞれ東北王者として初出場。全国の猛者たちと熱戦を繰り広げます。初めての全国大会に向け、古田君は「日本一目指して一生懸命頑張ってきたい」と意気込みを語り、女子バレーボール部キャプテンの山端佐季さんもチームを代表して「目標の全国大会予選突破を目指し、一つでも多く勝ち残りたい」と、その想いを伝えました。

沼尾校長と各部顧問からの報告と、選手たちの意気込みを聴いた米田副市長は「スポーツはコンディションを調整することが難しいと思いますが、できれば優勝してもう一度報告にきてほしい。市民みんなで応援していますので頑張ってください」とエールを送りました。