自然体験を通して深まった親子のコミュニケーション

 

 

8月31日、小川原湖および根井団体活動センターを会場に、三沢市協働のまちづくり市民提案事業に採択された『森のようちえん のびのびキッズ』が開催されました。

 

親子が一緒に自然体験をすることで感動を共有し、お互いの理解を深めてもらおうと、小川原湖自然楽校(相馬孝代表)が主催するこのイベントは今年度4回目。事前に応募した子ども13人とその保護者11人の合計24人が参加しました。

イベントの開始にあたり、根井団体活動センターで相馬代表があいさつ。「親子での自然体験を通して、一緒に過ごす時間を楽しんでください」と呼び掛けました。

その後、参加者は小川原湖に移動し、カヌーとタイヤチューブを使った水あそびを体験。汗ばむような陽気の中、湖面に吹く風を受けながら親子でカヌーを楽しんだり、湖岸近くでタイヤチューブに乗りながら水を掛け合うなどして遊びました。

さらに、根井団体活動センターへ戻った参加者は、同団体の自家菜園に植えていたトマトやとうもろこし、えだまめなどを収穫。最後に、獲ったばかりの野菜の塩茹でや流しそうめんなどを食べた親子たちは、普段とは違う一日の体験を通してコミュニケーションを深めていました。