たすきに強い想い込め、走り抜くことを誓う代表選手たち

 

9月2日、三沢市役所で、第22回青森県民駅伝競走大会に出場する三沢市選手団の結団式が行われました。

 

県民の一体感を盛り上げ、県勢発展とスポーツ振興を図るこの駅伝競走には、毎年、県内各市町村の代表チームが参加。今年は「健脚でつなげ 郷土の和と心」をスローガンとして9月7日に青森市で開催され、アスパム前から県総合運動公園陸上競技場までの8区間計33.8キロメートルをたすきをつなぎながら走ります。三沢市では、この大会のために中学生から社会人まで14人の精鋭を選抜。選手個々の練習に加え、代表チームとしての強化練習を重ねてきました。実行委員会の会長を務める吉田教育長は、これまで練習に励んできた選手たちへ敬意を表し、関係者の協力に感謝。また「皆さんが郷土を思う心をたすきに込め走る姿は三沢市民に勇気と元気、感動を与え、心を一つにします。日頃の練習の成果を発揮し、昨年を上回る好成績を残してほしい」とエールを送りました。続いて、種市市長も「悔いの無い走りをするとともに、競技を通して友情を深め思い出に残る大会にしてほしい」と選手を激励。種市市長から鈴木義則強化部長へ団旗が、吉田教育長から代表として太田健志郎選手にユニフォームが授与されました。そして最後に、堀口中学校3年の松岡陽太選手と第一中学校3年の中村友香選手が宣誓。「これまで積み上げてきた練習の成果を十分に発揮し、たすきに強い思いを込め、力の限り走り抜きます」と、力強く誓いました。