長年に渡り、地域や社会に大きな貢献してきた高齢者を祝福

 

9月20日、『第51回 三沢市敬老会』が公会堂大ホールで開催され、市内に住む70歳以上の高齢者とその家族、約600人が集まりました。

 

現在、青森県は「短命県」と称され、男性の平均・健康寿命は全国最下位。当市における男性の平均寿命も、県平均こそ上回るものの全国平均には及びません。その中で長年に渡り、地域や社会に大きな貢献をされてきた高齢者に、種市市長は心からの敬意と感謝を込めて祝福。長寿に効果的な野菜の地産地消と地域経済活性化への協力を求めながら、「豊富な社会経験と知識を持って、積極的に地域社会に参加することを期待します。いつまでも、健康で充実した生活を送っていただきたい」と伝えました。

続く贈呈式では、三村県知事が、100歳到達者代表の小笠原佐力さんに内閣総理大臣祝状と県知事顕彰状を、88歳到達者夫婦代表の小比類巻與一さんに県知事顕彰状を贈呈。種市市長が80歳長寿者代表の若松靖夫さんに市長顕彰状を、老人クラブ活動功労者の小向良子さんらと老人施設奉仕者の和田久子さんに表彰状を、青森県美容業生活衛生同業組合三沢支部へ感謝状を手渡しました。その後、三村青森県知事と小比類巻市議会議長、小檜山県議会議員が祝辞。高齢者へ祝福と感謝の想いを伝え、長寿を支える家族の労をねぎらいました。

最後に、80歳到達者代表の若松靖夫さんが、受賞の喜びや感謝、今後の人生への決意を込めて謝辞。また、式典後には、三沢市老人クラブ連合会による舞とチャリティー第一保育園園児による和太鼓演奏が披露され、来場者を楽しませました。