交通死亡事故抑止のため、関係機関・団体が一体となってPR

9月25日、淋代地区の国道338号線沿い『ゆとりの駐車帯』で、交通死亡事故抑止街頭活動『テント村作戦』が行われました。

 

今年は9月21日から30日までの10日間、実施される『秋の全国交通安全運動』。三沢市では毎年、同運動の一環として市や三沢警察署をはじめ交通安全協会や交通安全母の会、学校など関係機関・団体が一体となって交通安全を呼び掛けるこの街頭活動を行っています。この日集まった約20人の参加者を前に、三沢地区交通安全協会の橋本会長が、先日、青森市で開催された秋の全国交通安全運動総決起大会において採択された交通安全メッセージを種市市長へ伝達。「安全で安心な住みよい社会実現のため、関係機関・団体の緊密な連携のもと、地域住民と一体となった交通安全活動を積極的に展開してほしい」と、三村県知事の言葉を伝えました。続いてあいさつした種市市長は、三沢市が9月6日に交通死亡事故皆無600日を達成したことに触れ、関係機関・団体の協力に感謝。この街頭活動の意義を改めて伝え「交通事故といういたましい出来事をなくすよう、皆さまからお力添えを賜りたい」と参加者に協力を求めました。

その後、三沢警察署員が国道を通る車を駐車帯へ誘導。種市市長や橋本会長ら参加者は、子ども・高齢者の交通事故防止やシートベルト・チャイルドシートの着用、飲酒運転の根絶などを求めるパンフレットをドライバーに手渡し、「交通安全にお気を付けください」「安全運転でお願いします」と呼び掛けていました。