秋の火災予防運動に向けて意気を高める

 

10月19日から26日まで実施される、平成26年秋の火災予防運動。初日である19日、三沢市消防団の全17分団から約100人が消防本部に集まり、機械器具点検を行いました。整然と並んだ消防団員は、号令に合わせて消防車両の器具やサイレンなどを点検。異常がないことを分団長から山本消防団長へと報告しました。山本消防団長は「消防団にとって消防車両は命。常に点検を心がけてほしい」と訓示。これから始まる火災予防運動に向けて、消防団員の意識を高めました。

その後、消防本部内に移動し、防火標語と消防車両写生会作品にかかる表彰式を実施。防火標語と消防車両写生会作品の最優秀賞に選ばれた種市愛菜さん(岡三沢小6年)河野陽劉くん(松園幼稚園幼年消防クラブ)にそれぞれ賞状と記念品が手渡されました。これらの標語と写生作品を活用し、消防本部では防火ポスター300部を作成。市内各所に1年間掲示するとのとです。続いてあいさつした葛西消防長は、並ぶ消防団員らに今回の火災予防運動の要点である『火災予防の啓発』『消防活動の充実』について伝達。さらに「消防団、幼少年夫人防火クラブ、消防署、消防本部、一丸となって火災予防にまい進していきたい」と話し、協力を求めました。