「三沢の魅力を知ってほしい」。地元産カボチャで楽しむハロウィンとBBQ

 

10月25日、三沢市緑町にある洋菓子店『ラ・フランス』の店頭で、市民団体『(自称)三沢バーベキュー協会』が三沢産のカボチャを使った体験型イベントを開催しました。

 

同団体は、三沢の食文化であるバーベキューを観光資源にしようと活動する市民団体。『協働のまちづくり市民提案事業』を活用し、今年度はイカをはじめとする水産物や農畜産物など三沢の特産品の魅力を伝えたいと、さまざまな取り組みを行っています。そして今回は、10月31日のハロウィンに合わせて「地元三沢にもおいしいカボチャがたくさんあることを知ってほしい」「オレンジのカボチャでいろいろ楽しめることを知ってほしい」と、体験型イベントを開催。親子連れを中心に、約30人が参加しました。

ハロウィンらしいコスチュームやエプロンを身に付けた参加者は、まず三沢産のカボチャを使ったパンプキンパイ作りを体験。続いてオレンジカボチャをくり抜いたハロウィンの定番『ジャック・オー・ランタン』作りに挑戦しました。悪戦苦闘しながらも親子協力して思い思いのディスプレイが完成。その後は、カボチャやニンニク、鮭、やまざきポークなど地元食材使ったバーベキューランチを、参加者全員で楽しみました。同協会の小比類巻さんは「地元の食材をPRしている人たちと組みながら、子どものうちから楽しめるような『食べて学べる』活動を今後もしていきたい」と話していました。