小さな体で世界の選手に果敢に挑み、世界大会第3位の快挙

 

10月29日、三沢市空手協会の伊沢唯さん(3級・岡三沢小4年)が、河村義徳会長らとともに市長室を訪問。空手道の世界選手権大会で第3位に入賞したことを種市市長へ報告しました。

 

8月の文部科学大臣杯小学生・中学生空手道選手権大会で3位入賞を果たした伊沢さんは、10月17日に日本武道館で開催された『船越義珍杯 第13回少年世界空手道選手権大会』10歳女子組手の部へ、日本代表選手として出場。初戦でスコットランドの選手と対戦し、外国人選手特有のステップや体格差に戸惑いながらも勝利を収め、準決勝へと進出しました。黒帯の有段者が並ぶベスト4の中で、伊沢さんは最も体格が小さく唯一の茶帯(3級)。それでも体の大きな選手たちに果敢に挑み、惜しくも準決勝で敗れたものの、3位入賞を果たしました。少年の空手道世界選手権大会への出場および入賞は、三沢市初の快挙。伊沢さんは、今大会の準決勝で対戦した日本人選手に現在2連敗中とのことで、「次は勝ちたい」と目標を語っていました。