音楽とおして得る喜びと自信。相互の発表で刺激受け交流深める

 

11月6日、三沢市公会堂で、市内小中学校による音楽交歓発表会が開催されました。

 

この発表会は、児童・生徒に互いに音楽を楽しみ理解を深めてほしいと三沢市教育振興会が毎年開催。今回は市内6つの小学校と2つの中学校が参加しました。開会式では、参加者を代表し、古間木小学校6年の黒澤美月さんが「各学校のいろいろな音楽が聴けることを楽しみにしてきました。今まで練習してきたきれいな歌声や合奏をこの会場に響かせましょう」とあいさつ。松園幼稚園年長園児の招待演奏に続いて、各小中学校を代表する児童・生徒が合唱・合奏を披露しました。口を大きく開き、体全体で声を出すように歌う子どもたち。その声は美しいハーモニーとなって会場に響きわたり、他の参加児童・生徒や観客たちを魅了しました。全ての演奏終了後、教育振興会音楽部会長の平野祐一氏は「みんながつくり上げていく喜び、やればできるという自信を実感できた発表会になったのでは」と講評。さらに「この経験が学校生活に生きることを願います、感動で心が温まりました」と、参加児童・生徒への思いを伝えました。