地域経済の発展に貢献、日々積み重ねた努力を表彰

 

 

11月18日、三沢市商工会館において、三沢市主催の『優良従業員並びに優良事業主表彰式』が行われました。

 

市内の事業所に長年勤務し、成績優良な従業員に贈られる『優良従業員表彰』。今年は勤続20年表彰37人、勤続10年表彰89人、勤続5年表彰108人の計234人が受賞しました。

受賞者を代表して、勤続20年表彰を受けた有限会社つたや会館の苫米地俊市氏が謝辞。「入社以来頑張ってこれたのは、諸先輩や同僚のご指導と、後輩に恵まれたおかげ。今後も三沢市の産業振興を担う人材として一層精励したいです」と、感謝と決意の思いを伝えました。

また、長年にわたり事業活動を通じて地域の発展に貢献した事業主に贈られる『優良事業主表彰』を今年受賞したのは、黒澤憲一郎税理士事務所の黒澤憲一郎氏。氏は地元企業の税務申告・指導や経理指導などに加え、三沢市商工会の監事や三沢市観光協会の副会長も務めるなど、地域の商工観光業の振興に力を尽くしてきました。黒澤氏は謝辞の中で、「この度の賞は、私どもに対する励まし。さらなる健全経営を目指し、市商工業の発展のためにまい進したい」と述べ、地域産業への貢献を誓っていました。

受賞者を前に種市市長は、市の商工業界を長年支え、当市経済に多大な貢献をしてきた受賞者の功績に感謝と敬意を表し、「健康にはくれぐれも留意されながら、これまでの経験を発揮し、なお一層のご活躍を期待します」と述べていました。