長年続く航空自衛隊員からの共同募金。地域への感謝を込めて贈呈

11月26日、三沢市総合社会福祉センター内の市社会福祉協議会事務所で、航空自衛隊三沢基地からの『赤い羽根共同募金』贈呈セレモニーが行われました。

現在約3,000人の隊員が所属する同基地では、昭和52年度から『赤い羽根共同募金』に協力。毎年、多くの募金を青森共同募金会 三沢市共同募金委員会へ贈っています。今年も10月から基地内隊員に募金を呼び掛け、集まった金額は24万1,700円。この日、三沢市社会福祉協議会事務所を訪れた第3航空団司令部監理部長の荒川富美子2佐から、三沢市共同募金委員会の沼田石会長へ贈呈目録が手渡されました。今回を含め、これまでに同基地から寄せられた共同募金の総額は約1,897万円。このお金は青森共同募金会を経て約7割が三沢市に交付され、地域の福祉向上に役立てられているとのことです。長年にわたる多額な寄付に心から感謝した沼田委員長へ荒川2佐は「基地内には地元隊員も多く、地域の方からもお世話になっています。少しでもご恩返しができれば基地としてうれしく思います」と話し、募金のさらなる継続に意欲を見せていました。