「こまっている人たちのために使って」。園児の優しさ込もった寄付金

 

 

12月22日、チャリティー第二保育園の羽立園長と年長園児14人らが三沢市役所を訪れ、貯めてきたお金を青森県青少年赤十字『愛の資金』へ寄付しました。

 

社会福祉法人 鳳鳴会が運営する同園では、人の命と尊厳を大切にし、赤十字の精神を育んでほしいと青少年(こども)赤十字に加盟。毎月8日を『赤十字の日』として定め、全園児が1円玉やプルタブ、ペットボトルのキャップ、使用済み切手などを家庭から持ち寄り、寄付する活動を毎年継続しています。この日、三沢市役所を訪れた年長園児14人は、4月から貯めてきた12,701円を缶に入れ、日本赤十字社青森県支部三沢地区窓口である市生活安全課に寄付。代表園児が宮古直志民生部長へ手渡しました。『愛の資金』は、災害時の救援奉仕や青少年赤十字の国内および国際親善費用に役立てられるとのこと。「こまっている人たちのために、大切に使ってください」。園児たちが伝えた思いに宮古部長は、「皆さんの優しい気持ちと一緒にこのお金を届けたい」と応えていました。