「地域の方々の心の支えに」。長年続く寄付のさらなる継続に意欲

 

12月25日、三沢みちのく会の佐々木会長らが三沢市社会福祉協議会を訪れ、同協議会の『愛の輪基金』へ10万円を寄付しました。

 三沢みちのく会は、みちのく銀行三沢支店と岡三沢支店の顧客など、約120人で組織する親睦会。1会員あたり12,000円の年会費を集め、各種親睦活動を行っています。さらに平成4年1月、地域社会へ貢献するため、会費の中から捻出した10万円を三沢市社会福祉協議会の『愛の輪基金』へ寄付。平成6年からは(東日本大震災の起こった平成23年を除き)毎年、10万円ずつ同基金への寄付を続けています。今回、三沢みちのく会の佐々木会長から三沢市社会福祉協議会の黒田会長へ目録が手渡され、寄付総額は220万円に。長年続く善意の寄付に黒田会長が感謝すると、佐々木会長は「有効に使っていただきたい。地域の方々の心の支えになってくれればと思います」と話し、寄付のさらなる継続へ意欲を見せていました。現在『愛の輪基金』では、年間の積み立て分である50万円を超えた寄付金を、地域福祉活動の費用に充てているとのこと。市内の小中学校に5万円ずつの図書カードを配るなど、地域の未来担う子どもたちの育成にも役立てられています。