温泉利用者の無病息災を願い、つく力餅

 

1月4日、三沢市民の森 温泉浴場で新春餅つき大会が行われました。

 

同浴場を管理運営する三沢市自治振興公社が、利用者の無病息災を願い毎年行うこの会は、今年で6回目。午前と午後に1回ずつ、公社職員と温泉利用者が力を合わせ、昔ながらのきねとうすを使って合計6升のもち米をつきます。昨年に続き、餅つきを楽しみにしてきたという千代田町の蛯名顕さんは、午前の部に参加。55年連れ添ってきた妻の和子さんと息の合った連係で力強くきねをふるい、「この餅を力餅にして、景気回復に期待しながら長生きしたい」と今年の抱負を語っていました。つきあがった餅はすぐさま公社職員によって切り分けられ、あんこときなこを付けて温泉利用者へ。餅つきを楽しんだ利用者は、つきたての餅のおいしさに笑顔を浮かべ、舌鼓を打っていました。