市のスポーツ発展に寄与した功労者を祝福

 

1月23日、三沢市公会堂大ホールで体育功労者等表彰式が開催されました。


この『体育功労者表彰』は、長年にわたり各競技での指導・育成に著しい功績を残すなど、スポーツの発展と社会教育振興への多大な貢献が認められた方を表彰するもの。本年度は市野球協会の元村裕氏、市剣道協会の逸見勉氏、第二中学校野球部の種市光雄氏、公益財団法人 三沢柔道協会の山本正氏(当日は代理)の4人に贈られました。また、体育協会会員として長年、後輩の指導育成・組織の強化に尽力した方に贈られる『体育協会功労者表彰』を、各種競技協会の計8人へ授与。全日本ジュニアバトミントン選手権大会の女子ダブルスで優勝した青森山田高校の曽根夏姫さん(岡三沢小卒・当日欠席)、全国中学校サッカー大会で優勝した青森山田中学校の藤田春太郎君(木崎野小卒)、全日本および世界空道ジュニア選手権大会で優勝した齊藤翔平君の3人に『スポーツ優秀賞』が贈られました。さらに、各競技において青森県大会や東北地区大会で優秀な成績を収めた高校生29人が『スポーツ賞』を、小中学生176人が『スポーツ奨励賞』を受賞。積み重ねた努力により得た輝かしい成績が読み上げられ、壇上に上がった選手の代表者に表彰状を授与。選手一人一人の首に吉田教育長と宮野教育委員長からメダルが掛けられました。
受賞者の栄誉を讃え種市市長と小比類巻市議会議長が祝福や激励の言葉を贈り、最後に受賞者を代表して元村裕氏が謝辞。これまで野球一筋に精進してきたという元村氏は、受賞の喜びと支えてくれた関係者への感謝を伝え、「今後とも微力ながらスポーツ振興を通じて市発展のために努力してまいりたい」と決意しました。