高校生一人ひとりの力を合わせ、つくり上げた最高のステージ

 

2月8日、スカイプラザミサワで『高校生パフォーマンスライブ』が開催されました。

高校生が自分たちで企画・運営・演出、司会やパフォーマーも務めるこのライブは今回で通算5回目。社会教育や地域活性化に取り組む市民団体Resonance(レゾナンス)が三沢市で主催するようになってから3回目となります。今回は三沢高校や六戸高校、百石高校、三本木農業高校の生徒12人が司会や照明、音響、ディレクターなどスタッフを務め、9組の高校生パフォーマーが出演。100人を超える来場者にバンド演奏や歌、ラップ、ダンスなどを披露しました。パフォーマーはもちろんステージを支える高校生スタッフも、レゾナンスや同ライブOB・OGに支えられながらそれぞれ役割を経験し技術を習得。これまでにこのライブの経験から、専門の分野に進んだ高校生もいるとのことで、キャリア教育にもつながるイベントとして開催され続けています。今年で3年目、高校生として最後の参加となった六戸高校3年生の不破利花子さんは、これまで続けてきた司会に加えてバンドのボーカルとして初出演。将来はバスガイドを目指しているとのことで、貴重な経験を積むことができた3年間を振り返り感謝。このライブの魅力を「高校生一人ひとりの力で一から本格的なステージを、つくりだすこと」と語り、フィナーレでは笑顔の中にも感激の涙を見せていました。