三沢アイスアリーナで練習積み重ねた選手が各種競技で全国大会入賞

 

2月9日、三沢市アイスホッケー協会の鈴木敏宏会長と野坂篤司副会長および高校生選手3人、三沢中学合同アイスホッケーチームの千曳建二監督と中村朋生コーチ、選手・マネージャー12人、堀口中学校の鳥谷部敦生校長と同校フィギュアスケート部の大澤陽(ひなた)さんが三沢市役所を訪問。各大会での入賞を種市市長に報告しました。

 

まず、三沢中学合同アイスホッケーチームは、昨年12月の東北中学校スケート・アイスホッケー大会で優勝し、1月22日に日光市で開催された全国中学校アイスホッケー大会に出場。3回目となる全国大会に、堀口中学校と第二中学校、七百中学校(六戸町)から集まったわずか11人の選手で臨み、念願の1回戦を突破。準決勝まで進出し、第4位の好成績を残しました。また、かつてこの三沢中学合同アイスホッケーチームに所属し、現在は高校生となった沖澤拡君が、駒大付属苫小牧高校チームの一員として全国アイスホッケー競技選手権大会で優勝。同じく、中村太一君と田代頌悟君が、八戸工業大学第一高校チームの一員として第3位に入賞しました。さらに、堀口中学校3年生で同校フィギュアスケート部の大澤陽さんは、昨年11月の東北中学校スケート・アイスホッケー大会で優勝し、2月に開催された全国中学校スケート大会へ出場。1月28日から前橋市で開催された国民体育冬季大会『2015ぐんま冬国体』スケート競技では、フィギュア少年女子総合都道府県別成績で8位入賞を果たしました。

この日、三沢市役所を訪れ鈴木会長と鳥谷部校長が各大会の結果などを報告した後、種市市長へ感想を伝えた選手たち。三沢中学合同アイスホッケーチームのキャプテン・中村宗史君(堀口中3年)は「よい結果が出せてうれしいです。3年生は最後なのでよい思い出になりました」と話し、フィギュアスケート選手の大澤陽さんは「去年よりもいい演技ができたと思います」と、それぞれに充実した内容であったことを伝えました。種市市長は各選手の活躍を讃え祝福。さらに「練習や大会で得た経験は今後の人生のいろいろな場面で役立つはず」と話し、「うれしいニュースをありがとうございます」と感謝しました。