つるつる滑る氷上で、笑顔あふれる綱引き大会

 

2月22日、三沢アイスアリーナで氷上つなひき大会が開催されました。

一般財団法人 三沢市自治振興公社が市民の健康の維持・増進と青少年の健全育成を目指して毎年開催するこの大会は、今回で8回目。市内外から小学生の部と一般の部を合わせて13チームが参加しました。ルールは簡単で、1チーム8人ずつ3セットマッチの予選リーグと決勝トーナメントで勝者を決定。ただし、足場はつるつる滑りふんばりのきかないスケートリンクの氷。個々の力だけではなく、いかに早く上手く力を合わせて綱を引けるかが勝負の決め手となります。柔道、野球などの少年団チームはもちろん、氷上には慣れているはずのアイスホッケー・フィギュアスケートチームもすってんころり。どのチームも氷上つなひきの難しさに思わず笑顔を見せながら、仲間と掛け声合わせて勝利を目指しました。そんな中で、小学生の部・一般の部ともに圧倒的な強さを見せたのが三沢市柔道少年団チーム。他チームもメンバーを入れ替え、奇策妙計練るものの力及ばず無念の敗退。それでも、チーム一丸となって挑み、笑い楽しんだこの日はよい思い出となったことでしょう。