前大会敗退の悔しさを胸に挑む、今チーム最後の全国大会

 

3月17日、木崎野小バレーボールクラブの選手、監督、父母の会らが三沢市役所を訪問。全国スポーツ少年団交流大会の全国大会本戦に出場することを種市市長へ報告しました。

 同クラブは、昨年8月に出場した全日本バレーボール小学生大会の全国大会で惜しくも敗退。悔しさを胸に「このままでは終わることができない」と、同年12月23日に青森市のマエダアリーナで開催された全国スポーツ少年団バレーボール交流大会青森県予選会へ出場。予選・決勝リーグ戦全てを1セットも落とさず勝ち進むと、2年連続の優勝を果たし全国大会出場権を獲得しました。その後は、3月27日から開催される全国大会に向けて毎日練習に励み、堀口中学校と三沢高校、三沢商業高校のバレーボール部とも対戦。中学生とも互角に戦うほど力を高めたとのことです。

この日、選手12人とともに市役所を訪れた同クラブの大塚英久監督は、大会結果などを種市市長へ報告。続いて選手全員が一人ずつ全国大会への意気込みを語りました。小学校最後の大会を前に6年生でキャプテン、エースの野呂桃花さんは「最後まで諦めず悔いの残らないよう全力でプレーしたい」と話し、同じく6年生セッターの根岸美波さんは「いい結果が出せるよう、日々努力して頑張ってきます」と決意。種市市長も祝福と期待を込めてエールを送り、最後は全国大会での健闘誓い全員で気勢をあげました。