プロミュージシャンの多彩なテクニックを間近で体感

 

4月2日、三沢在住のドラマー長堀晶氏が、市内にあるアメリカンバー『Carbs』で音楽ワークショップ『リズムと歌』を開催しました。

 

音楽などで活躍したいと願う若者たちが東京を目指し地元を離れてしまう現状を変えたいと、長堀氏は三沢に居ながらにして第一線で活躍するミュージシャンからプロのテクニックや心構えなどを学べるワークショップを企画。今回はボーカルとベースの講座が開かれ、子どもから大人まで23人が参加しました。

 

ボーカル講座では、三沢を拠点に活躍するシンガーソングライターmomoさんが表現力豊かに歌う方法を講義。「ブレス」や「ビブラート」などさまざまなテクニックを使えば表現力を高められると伝えました。その後、参加者は学んだテクニックを自分なりに織り込みアレンジした歌を歌いました。

ベース講座では、『aiko』や『いきものがかり』など人気ミュージシャンと共演しているベーシスト、スティング宮本氏が練習方法やプロの収録現場の様子を伝えました。

 

参加した伏見彩さん(13歳)は、「オリジナルの曲を作って歌ったことが楽しかった。」と話していました。