三沢の歴史や風土、文化を記した本を寄贈

 

 

4月3日、三沢市郷土史研究会の小比類巻満会長ほか3人の役員が市長室を訪れ、『郷土史三沢』第11号を種市市長に寄贈しました。

 

 

『郷土史三沢』は毎年1回発行されており、今年で11号目。今回は方言のルーツと伝承をテーマに、三沢市内で地区ごとに異なるなまりや漆戸茂樹氏が記した古文書「北奥羽路程記」の現代語訳などが記されています。小比類巻会長は、「昔のことだけではなく現代の様子も書き残し、若い世代に歴史を伝えていきたい」と語っていました。

 

この本は365冊印刷され関係機関に配布されたほか、図書館の郷土資料コーナーにも展示しています。