米国文化に触れ、広い視野で将来の夢を育む

 

 

4月23日、三沢市国際交流教育センターで、米国ウェナッチ市および東ウェナッチ市へ派遣される姉妹都市友好親善使節団の認定証交付式・結団式が行われました。


三沢市は、姉妹都市である米国ウェナッチ市および東ウェナッチ市に毎年使節団を派遣し親交を深めています。この日は、使節団に参加する中高生大使13人が英語で自己紹介をした後、三沢市姉妹都市委員会の熊野稔委員長から派遣認定証を手渡されました。大人大使7人を含む合計20人の使節団は、4月29日から5月8日までの日程で姉妹都市などを訪問。現地で開催されるアップルブロッサムフェスティバルのパレードに参加したり、ウェナッチバレー大学などを見学するほか、カヌーやセスナ機搭乗などアクティビティも体験。宿泊はホストファミリー宅にホームステイする予定です。

ウェナッチバレー大学には、使節団員として4年前に派遣された原田彩伎さんと、同じく昨年派遣された郡司瑛美さんが留学中。大学見学の際、2人の先輩にも会えるとのことで、中学生や高校生にとっては身近な先輩から米国の生活や勉強などの話を聞ける良い機会になりそうです。

使節団の団長を務める吉田健教育長は「日米両国の懸け橋として、親善使節の役目を果たしたい」と意気込みを語り、使節団の1人、門上友美さん(17歳)は、「ホテルウーマンになりたいので、マナーなど日米の文化の違いを理解したい」と抱負を述べていました。