寺山修司記念館フェスティバル2015 春
寺山修司の33回忌に多くの方が来場
寺山修司記念館で5月3日から5日まで3日間にわたり開催された『寺山修司記念館フェスティバル2015 春』に、市内外から多くの人々が来場しました。 4日には、5月4日が寺山修司の命日であることから、毎年『修司忌』が行われています。今年は寺山修司の生誕80年とともに33回忌。そして昨年亡くなった九條今日子さんの1周忌でもあり、記念館裏手にある寺山修司顕彰文学碑前の献花には多くの方が参列しました。その後、三上博史さんによるライブ『世界の涯てまで 連れてって』にも多くの観客が集まりました。三上さんが表現力豊かに朗読する寺山修司の言葉や歌は来場者を魅了。ミュージシャンのエミ・エレオノーラさんの歌や奏でるBGMも力強く迫力のあるものでした。 ライブ終了後には、株式会社テラヤマ・ワールド代表取締役の笹目浩之氏が来年も同イベントに三上さんが出演することを告げると、会場からは大きな拍手。さらに、ライブ直前までステージの鍵が開かなかったエピソードを披露し、「寺山さんと九條さんはいたずら好き。スタッフを焦らせようとしたんだろう。会場に来ていたのかな」と亡くなった2人に思いを巡らしていました。
※『寺山修司記念館フェスティバル2015 夏』は、8月1日(土)、2日(日)開催予定です。 |
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