日ごろの練習の成果が結実し優勝

 

 

 5月26日、三沢市弓道協会の細井豊会長、若松靖子さん、斎藤友之氏が市長室を訪れ、種市市長に『第55回太素祭奉納弓道大会』における一般個人優勝および一般団体優勝を報告しました。

 

細井会長をはじめとする3氏は5月4日、十和田市で開催された同大会に出場。県内各地から高校生を含む206選手が参加、28メートル先の的をめがけて1人8本の矢を放ち、的に当てた本数を競いました。一般個人の部では斎藤友之氏が8本中7本を当て優勝し、3人の個人成績を合計して競う団体の部でも24本中16本の矢を的に当てた同会が優勝を飾りました。種市市長は、「弓道の優勝報告は初めて。弓道のPRに良い機会になるだろう」と述べ、今後いっそう競技の普及が進むことを期待しました。

同会には現在、米軍人2人と高校生3人を含む21人が所属しており、総合体育館弓道場で週4回稽古に励んでいます。毎年秋ごろに開催する弓道教室で興味を持ち参加する人もいるとのことで、細井会長は「今後は大会での上位進出と、競技の普及・後進の育成を目指したい」と語っていました。