森に生きる多様な動植物に巡り合い、参加者は大喜び

 

 

7月4日、市民の森公園および小田内沼周辺で、株式会社東芝と東芝メディア機器株式会社が『森の科学探検隊』を開催しました。


株式会社東芝は創業150年を迎える2025年までに、地球温暖化防止のため国内外で150万本規模の森林整備に取り組む「150万本の森づくり」活動を行っており、その一環として環境活動への意識を高めるために自然観察会『森の科学探検隊』を実施しています。当日は、市内の小学校3年生から6年生までの児童および保護者の約30人が参加。講師にプロ・ナチュラリストの佐々木洋(ささきひろし)さんを招き、森に生きるさまざまな動植物について学びました。
小雨が降るなか2つのグループに分かれた参加者は、東芝のスタッフとともに森を散策。動物や昆虫の活動の痕跡を探しました。途中、佐々木講師は小さな動物の痕跡を丁寧に分かりやすく解説。子ども達は、説明を聞き終わると自らも痕跡を見つけようと夢中で森のいたる所を探し回っていました。
貴重な自然が残り、多様な動物が生息している小田内沼周辺。夏休みを目前にした親子にとって大切な思い出となったとともに、環境保全の重要性を体感した観察会となっていました。