適正な火気管理で安全で楽しい『お祭り』の実現

 

 

7月24日、三沢市消防本部が『みさわ七夕まつり露店の防火指導』を実施しました。

 

平成25年8月に京都府福知山市の花火大会で起こった火災事故などを教訓に、三沢市消防本部ではお祭りなど多くの人が集まる催しで火気器具等を露店で使用する場合は、「消火器の準備」および「露店等の開設届出」が必要と条例を改正(「消火器の準備」は平成26年8月1日、「露店等の開設届出」は平成26年11月1日から)。事故なく安心して「お祭り」を楽しめる環境づくりに力を注いでいます。

今年の『みさわ七夕まつり』にも火気を使用する露店が数多く出店し、歩道に軒を連ねていました。同本部職員4人と三沢警察署員3人は協力して消火器の設置状況などを確認しながら、店主らに火気器具の適正な取り扱いを指導。約1時間かけて64店を点検したところ違反していた露店はなく、関係者らの間に条例改正が浸透し、火気管理に対する意識が高まっていることを示していました。