災害に役立つガス発電機で防災力向上に貢献

 

 

8月4日、三沢燃料組合の宮野楠見組合長ら3人が市長室を訪れ、防災対策に関する寄付としてガス発電機一式を種市市長に贈呈しました。

 

市内26社の燃料店で組織する三沢燃料組合が寄付したガス発電機は、家庭用プロパンガスを燃料としているため、停電やガソリン・軽油が不足した場合でも使用可能。各家庭に配置されているプロパンガスの有効利用と、維持管理がしやすいガス発電機の安定した稼働が期待できます。発電機1台とホース、ガス管に専用の取り出し口を設置する工事も含まれた今回の寄付。宮野組合長は「東日本大震災のときは、ガソリンなどがなくなり発電機が使えなかった。ガスの場合はどこにもあるので、取り出し口を付けておけばお役に立つと思います」と説明。種市市長は「効果的に使わせていただきます。防災訓練などでも利用したい」と応えていました。

 

平成15年から始まった同組合の寄付は12回目。図書の整備や防犯灯維持管理、防災対策事業など、これまでの寄付金は1,079,332円に上ります。

 

寄付されたガス発電機

メーカー:ホンダ

型  式:EU-15iGP

製品情報:

honda.co.jp/generator/products/eu9igp/