「おはよう!」あいさつから始めるいじめ防止

 

 

8月27日、岡三沢小学校(児童数674人)で県主催『あいさつ・声かけ促進キャンペーン活動』が行われ、種市市長や三沢市青少年健全育成推進員協議会の宮野楠見会長ら16人が、登校する児童に朝のあいさつをしながらいじめ防止の反射材を配りました。

 

あいさつを交わすことで人とのつながりを感じ、いじめの防止を児童に訴えようと8月24日(月)から8月28日(金)まで県内一斉に行われる同活動は、昨年の秋に続き2回目。市内では古間木小学校、岡三沢小学校、第一中学校および第五中学校の4校で実施されます。岡三沢小学校は、重点実施校として指定された県内9校の中の1つ。登校時間に合わせて正面口付近に集まった関係者は、『ひとつのいのち。みんなのだいじないのち。』と書かれた黄色いTシャツを着て、「おはよう!」「みんな仲良くしてね」などと児童に声をかけていました。

宮野会長は元気なあいさつを返す児童の姿に目を細めつつ、「いじめがない学校をみんなと一緒につくっていきたい」と、学校関係者だけでなく地域住民など多くの人がいじめ撲滅活動に取り組むことを期待していました。