カヤックやウォーキングで小川原湖の魅力を堪能

 

 

 

9月5日、6日の2日間、小川原湖湖水浴場(三沢市)周辺で、『小川原湖漕ぎ大会2015』が開催されました。

このイベントは、民間団体『小川原湖ロマン会議』が主体となり、市の『協働のまちづくり市民提案事業』を活用して実施したもので、東日本大震災の影響で開催を見合わせていた『青い森カヌーフェスティバル』を、より多くの地元の人々にも楽しんでほしいと、平成26年からエンターテイメント性を高めるなど、新たな手法で開催しているものです。
イベントでは、多くの人々が近年注目されているSUP(Stand up paddle)の無料体験に参加。その魅力を楽しむと共に、カヤック無料体験、ミニツアーにも家族連れなど、多くの人々が駆けつけました。

ゲストには、雑誌BE-PALなどでお馴染みのシェルパ斉藤さん、シンガソングハイカーの加賀谷はつみさん、地元からはケビンメッツさん、2人組みバンドBad Ass inc.も参加。特に、5日に行われた前夜祭には、(自称)三沢BBQ協会から地元食材を使ったBBQが提供され、参加者はその味に舌鼓を打ちました。さらに、この日は米軍三沢基地の花火大会が開催され、間近で打ち上げられた花火に参加者からは大きな歓声が上がっていました。

6日は、『小川原湖てくてくウォーク2015』としてウォーキングイベントが併催され、参加者がゲストの加賀谷はつみさんと小川原湖周辺の自然や観光施設を巡り、三沢の魅力を満喫しました。そして開催された5km,13kmのカヤックマラソンには、遠くは神奈川から参加。そして最年長は73歳と、幅広い年齢層が参加。普段から鍛えているカヤックの腕を披露するとともに、参加者同士は互いを讃え、懇親を深めていました。