交通死亡事故抑止のため、ドライバーへの安全を喚起

 

 

9月28日、淋代地区の国道338号線沿い『ゆとりの駐車帯』で、交通死亡事故抑止街頭活動『テント村作戦』が行われました。

今年度も9月21日から30日までの10日間、『秋の全国交通安全運動』が実施されます。これに伴い、三沢市でも毎年、市や三沢警察署をはじめ交通安全協会や交通安全母の会、学校など関係機関・団体が交通安全を呼び掛ける街頭活動を行っています。

この日集まった約20人の参加者を前に、三沢地区交通安全協会の太田博之会長が、青森市で開催された秋の全国交通安全運動総決起大会において採択された交通安全メッセージを種市市長へ伝達。続いてあいさつした種市市長は、参加者への感謝の意を伝えるとともに「交通死亡事故が起こらない日が一日でも長く続くよう、皆さまからお力添えを賜りたい」と参加者に協力を求めました。

その後、三沢警察署員が国道を通る車を駐車帯へ誘導。種市市長や太田会長ら参加者は、子ども・高齢者の交通事故防止やシートベルト・チャイルドシートの着用、飲酒運転の根絶などを求めるパンフレットをドライバーに手渡し、安全運転を呼び掛けていました。

街頭活動を終えて挨拶した相馬勝治三沢警察署長からは、昨年10月、11月に国道沿いで死亡事故が発生していることを受け、日暮れが早くなり交通事故が多発する傾向にあるこの時期の取締りを強化したいと、交通事故、交通死亡事故の抑止に向けた抱負が語られました。