犯罪を発生させない街づくりへ

 

『安全・安心まちづくり旬間』は、青森県民や事業者の間に広く安全・安心まちづくりについての関心と理解を深めるため、毎年4月21日から30日まで、10月11日から20日までの期間において実施することが『青森県犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例』で定められています。

そして、今年も10月11日からの旬間中、市内で実施するパトロールなどの防犯活動を前にし、10月5日、三沢地区連合防犯協会の会員約30人が三沢警察署で行われた推進大会に参加しました。

開会にあたり挨拶を行った三沢地区防犯協会副会長を務める三村おいらせ町長は、会員の活動に感謝の意を示すとともに、今年の三沢警察署管内の犯罪発生件数は昨年よりも減少傾向にあるものの、全国的には、DVやストーカー被害、ふりこめ詐欺などの特殊詐欺の増加がみられ、児童・生徒を対象とした犯罪、未成年による凶悪犯罪なども発生していることから、地域の防犯について、一層の取り組みが必要であると訴えました。

続いてあいさつを行った相馬三沢警察署長からも、振り込め詐欺等の特殊詐欺が県内でも発生していることを挙げ、犯罪を発生させない環境づくりへの会員の協力を呼び掛けました。

会員は、この後、青森市で行われる『秋の安全・安心まちづくり旬間青森県大会』へ参加。決意を新たに地域の犯罪防止への取組みを行います。