憧れの選手と一緒にバレーボールの楽しさを満喫

 

 

 9月22日と23日の2日間にわたり、三沢市総合体育館で三沢市バレーボール協会主催の『MISAWAバレーボールジム2015』が開かれ、就学前の子どもから大人まで約140人が参加しました。

 

バレーボールを通じてスポーツの楽しさを感じてもらおうと、三沢バレーボール協会がVリーグ機構と協力し初めて実施した同イベントは、VリーガーのOB/OGがトップレベルで培った技術や経験を全国各地に広め、バレーボール界を盛り上げていく『V・明日夢(みらい)プロジェクト』の一環にもなっています。家族・親子の部、成年の部、中高生の部とレベルに応じてクラスが分かれており、初心者から熟練者まで誰もが楽しめる仕組み。元日本代表やVリーグで活躍していた選手ら4人がコーチとなり、バレーボールに必要な動作を組み込んだオリジナルの準備体操の後は、基本プレーのコツを身振り手振りを交えながら指導しました。

憧れの選手たちから受けたアドバイスを実践しようと、参加者は真剣な表情でプレー。親子の部に参加した上野聖加さん(8歳)は、「初めて教わったことがあって楽しかった。バレーボールを続けたくなった」とバレーボールの楽しさを実感していました。

 

『平成27年度三沢市協働のまちづくり市民提案事業』の支援を受けた同イベントは、来年度以降も開催予定。同協会事務局では、参加者が一流の選手らとの交流を通してスポーツの楽しさに触れるとともに、スポーツを通じて人とのつながりが広まっていくことを期待していました。