ミス・ビードル号が飛び立った淋代海岸を美しい姿に

 

10月3日、三沢基地OB会、三沢基地准曹会の会員、地元のサーファーが、淋代海岸と海岸に隣接する『くらしを守る森公園』のミス・ビードル号モニュメント付近の清掃活動を実施しました。

世界で初めて太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号が三沢市の淋代海岸を飛び立ったのは昭和6年10月4日。三沢基地OB会では、地域への奉仕活動の一環として淋代海岸の景観と環境を保全するため、三沢基地准曹会と協力し、平成25年度から毎年この時期に清掃活動を行っています。

この日の清掃活動は小雨が降り続く天候にも関わらず約100名が参加。回収されたごみも軽トラック数台分となり、東日本大震災で被害を受け、新たに設置されたビードル号も鮮やかな色を取り戻していました。

毎年この時期には、地元のサーフィン大会も実施されていることから、清掃活動にはウェットスーツを着たサーファーも参加しています。

ビードル号の偉業を讃える思い、地元の海を愛する思いなど、さまざまな思いが1つとなり開催された清掃活動。ごみが取り除かれた浜辺は、日の光を受けて光輝いていました。