十和田工業生徒が(仮称)三沢市国際交流スポーツセンターの建設現場を見学

 

 

10月7日、南山地区に新たに建設中の体育館【(仮称)国際交流スポーツセンター】建設工事現場に十和田工業高校1年生、2年生合わせて63名が見学に訪れました。

この活動は、一般社団法人青森県建設業協会が、建設業への関心と入職意識の高揚を図ることを目的として、毎年、県内工業高校の生徒を対象とした現場見学会を開催しているもの。

十和田工業高校の生徒は、はじめに建設工事現場を視察。むき出しの鉄筋が立ち並ぶ工事現場で、工事担当者から鉄筋の役割や強度などについて説明を受けました。

この後、隣接する国際交流教育センターに移動した生徒たち。多くの人々が利用する体育施設に必要な設計の考え方について担当者から詳しい説明を受けると、真剣な眼差しで説明に聴き入っていました。

また、天井部分に用いられる『立体トラス構造』とその組み方。梁に用いられる『プレストレストコンクリート』の説明にも目を輝かせ聴き入る生徒たちの姿がありました。

この後は、十和田市に移動し、昨年から青森県庁が重点事業として行っている「働きたくなる建設業発信事業」として、現場で活躍している若手技術者と高校生との意見交換会に参加する生徒たち。大規模な建設工事現場の視察は、未来の建設業を担う生徒たちにとって素晴らしい経験となったことでしょう。