チーム一丸『粘り』のバレーで東北初制覇

 

 

10月5日、三沢小バレーボールクラブの選手10人と監督・保護者ら5人の計15人が市役所を訪れ、9月19日から20日にかけて福島県福島市で開催された『第30回東北小学生バレーボール選手権大会』の優勝を種市市長に報告しました。

 

東北6県から各県2チームが出場し頂点を競う同大会に、青森県第1代表として出場した三沢小バレーボールクラブは初出場で初優勝。予選リーグを勝ち抜き決勝トーナメントに駒を進めた同クラブは、準々決勝から決勝まで全ての試合でストレート勝ちを収め優勝の栄冠を手にしました。安藤潤二監督は「体格では劣るものの、ボールを拾い続ける粘りのバレーで得点を積み重ね優勝できた。選手たちは練習のときからモチベーションも高く、そのまま大会に臨めた」と選手たちの意識の高さを紹介。種市市長は「みなさんの汗の結晶が実を結んだ。この結果に誇りを持って頑張って欲しい」と選手の活躍を称賛しました。

キャプテンの濱澤美羽選手(12歳)は「スパイクが決まらずラリーが長くなったが、チームみんなで攻めポイントを取れた。冬の県大会でも優勝して全国大会に出場したい」と、次の大会に向けて意欲を高めていました。