時代のニーズに合わせて計画変更を提言

2月24日、三沢飛行場周辺まちづくり構想計画変更検討委員会の竹林委員長と小比類巻副委員長が、提言書を携え、教育長室を訪れました。

 この提言書は、防衛省補助事業として平成15年度から基本計画策定や測量などを行い、現在休止中のゴルフ場やマウンテンバイクコースからなる「(仮称)三沢市民ファミリースポーツ広場」整備事業について、学識経験者や各種団体代表者からなる検討委員会で、今後の事業のあり方を話し合った結果の意見を集約したもので、竹林委員長から内容の説明があった後、吉田教育長に手渡されました。

 内容は、社会情勢の変化を照らし合わせ、計画は変更すべきとし、各種スポーツの公式試合や三沢市の国際性を活かすイベントが開催可能であり、災害時の避難場所としても活用できる防災機能を備えた「屋内スポーツ・レクリエーション施設」の整備への変更を提言したものです。

 提言書を受け取った吉田教育長は、「これまでの経緯を踏まえ、現在のニーズに合わせて検討していただいている。十分に検討させていただきます。」と話し、検討委員会を労いました。