緑と木で 子どもたちのふれあいに

 

 

 

 

 

11月25日、一般財団法人三沢市緑化公社「緑の募金」活動委員会及び公益社団法人青森県緑化推進委員会から、浜三沢保育所に県産材使用積み木セットが贈呈されました。

この日、浜三沢保育所を同活動委員会の高橋常幸委員長らが訪れ、集まった年中、年長の27人の子どもたちに対して、10セットの積み木セットを贈呈しました。積み木セットは、県産材の杉などを原料として、子どもが怪我をしないように角が丸く加工され、口に入らないような大きさで手作りされたもの。

高橋委員長から積み木を受け取った子どもたちは、大きな声で「ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べた後、すぐに積み木セットを開け、思い思いの作品を作り上げていました。

同活動委員会では、東日本大震災で大きな被害を受けた地域への貢献活動を平成25年度から行っており、平成25年度、平成26年度は3か所ずつ計6か所の市内に所在する保育所、保育園、幼稚園に、同様のセットを寄贈しています。平成27年度は、浜三沢保育所をはじめ、光華保育園、平畑保育園、夢ふれあい館の4カ所への寄贈を行う予定となっており、3か年で10カ所に寄贈することになります。 

きれいな木目が特徴的で、暖かみや温もりが感じられる積み木。寄贈活動は、子どもたちの創造性を養うことにも大きく寄与しています。