生まれるか?新たな三沢の名物!

 2月18日、国際交流教育センターにおいて、「三沢パイカ」料理を皆で作りましょう!!の集いが開催されました。

 東北トップクラスの豚肉生産量となった三沢市食肉処理センターから出荷される豚肉の「パイカ肉」は、コラーゲンがたっぷりと含まれる軟骨付きの上質な肉で、この肉を使ったパイカ鍋は三沢のご当地グルメとしてイベント等で好評を得ています。

 そこで、このパイカ肉を使った新たな「三沢パイカ料理」をみんなで作り、地域から好評を得られるよう定着したのちに、新たな三沢名物として盛り上げようと市観光物産課が呼びかけたもので、市内10店舗の飲食店関係者が参加しました。

 冒頭で市から取り組みについて説明があった後、既に市内で販売しているパイカ料理を試食し、意見交換や質問討議が行われました。飲食店関係者は「おいしい。肉がやわらかい」といった感想を話しつつ、コストや調理方法、材料の入手方法など具体的な質問を挙げ、取り組みへの意欲を見せていました。

 今後は、試作品を募り、試食会を開くなどして地域一体となっての活動を目指しているとのことです。

 新たな三沢の名物「三沢パイカ」の誕生が楽しみですね!