三沢で味わうアメリカ風クリスマス

 

12月19日、三沢国際クラブと米空軍軍曹部会AFSAによる『第16回サンタ親子バスツアー2015』が、米軍三沢基地内のソラーズ小学校を主会場として開催されました。

 

アメリカの伝統文化であるクリスマスを、基地周辺の子どもたちに体験してもらおうと毎年開催される同ツアーには、市内外の幼稚園児や保育園児の家族約400人が参加。趣向を凝らしたイルミネーションを飾り付けている米軍三沢基地内の住宅をバスで周遊したのち、ソラーズ小学校でサンタクロースとの記念撮影などを楽しみました。住宅の軒先や庭にツリーやサンタクロース、トナカイなどをかたどった電飾が並ぶ様子に、参加した子どもたちは「きれい!」と大はしゃぎ。別世界の光景に目を輝かせていました。主会場の入り口に到着すると、生バンドがクリスマスにちなんだ曲や歌でお出迎え。バルーンで作られたアーチををくぐった先には、AFSAのボランティアが用意したお菓子やバルーンアート、フェイスペインティングのブースや簡単なゲームのコーナーが設けられ、参加者はアメリカ人ボランティアと交流しながら日本とは一味違うアメリカのクリスマスを満喫していました。AFSAの担当者は「このような活動を通して日米の友好に貢献したい」と、相互理解を深める草の根の交流活動の意義を語っていました。