今なお助けを求める人のために

 3月21日、東北地方太平洋沖地震における青森県からの第3次緊急消防援助隊として、消防本部より6名の隊員が出動しました。

 これは、この日から約5日間、岩手県の久慈市を拠点として野田村での人命検索活動を行うために、救急車1台・後方支援車1台とともに救命士3名を含む6名の隊員が参加するもので、三沢市も被害を受け行方不明者の捜索などを行っていたことから、第3次への参加となりました。

 出発式で、種市市長より「青森県の、そして三沢市の代表として、より大きな被害を受けている人たちのために任務を果たしてほしい」と激励があった後、決意の表情で車両に乗り込み、被災地へと向かいました。