大変な惨状に!

 3月12日、朝5時30分から被害状況の調査に出かけました。

 そこで目の当たりにした惨状は、本当に衝撃的なものでした。

 テレビで放送されている東北各地の被害状況と同じような状態でした。

 左の写真は、3隻の小型船が三沢市漁業協同組合の壁面と電信柱にはさまれ止まっているのと、その隣りには軽トラックが横転しています。

 その他、周囲の建物も壊滅的な状態になっており、周りにはいたる物が散乱していて、津波の威力の大きさをうかがう事ができます。

 三沢市では、三川目地区、四川目地区、淋代地区、細谷地区、六川目地区、塩釜地区が被害を受けており、家屋が倒壊している場所もありました。

 おおぞら小学校の避難所では、地域の主婦たちによる炊き出しが行われ、避難している皆さんに温かいおにぎりが振舞われていました。

 地域のスーパーでは食料を求める住民が、またガソリンスタンドでは給油を求める車が行列を作っていました。

 停電はまだ続いていますが、夜に春日台地区で電気が通ったという情報が入ってきました。

 三沢市全域に電気が通る時が近いような気がします。全地域に早く電気が通るといいですね。