想いはとどく

義援金を手渡すクレールウィンドオーケストラ団長 6月14日、クレールウインドオーケストラの山下一成団長ほか2名が市役所を訪れ、種市市長に義援金を手渡しました。

 これは、5月21日に公会堂で開催したチャリティーコンサートをの会場に設置した募金箱で集めたもので、団員分も含めて約19万3千円もの金額になったとのことです。

 被災した団員もいたことから当初は中止も考えられていましたが、音楽で地域を元気づけることができればと開催を決めたというこのコンサート。演奏後のアンケートには、被災しいわき市から避難してきた方が「音楽を聞いて明るい気持ちになれた」と感想を書いていたとのことで。団長は想いが届いたことに感激したことを伝え、市長もぜひ聞きにいきたいと話していました。

 クレールウインドオーケストラは、今後も八戸市や十和田市でチャリティーコンサートを行っていく予定とのことです。