「みーばす」に乗って、楽しくポジティブに 

 6月22日、公募していた三沢市コミュニティバス「みーばす」車両デザイン優秀賞受賞者へ表彰が行われました。

 これは、同日総合社会福祉センターで行われた第2回三沢市地域公共交通会議の冒頭に行われたもので、昨年度から実証運行として市内で利用されている三沢市のコミュニティバス「みーばす」の車両デザインを一般公募したところ、70作品もの応募があり、その中から厳選の結果、最優秀賞1作品、優秀賞1作品、佳作2作品が選ばれ、最優秀賞の寺田啓一さん(弘前市)、優秀賞の亀田菜乃さん(三沢市)に表彰状や記念品が授与されました。

 寺田さんの作品には、「地域の交流と未来」をテーマに「みーばす」を目にし利用することで明るくポジティブになってほしいという思いから、黄色を基調とした本体にオオセッカや航空機が描かれ、亀田さんの作品には国際文化都市・三沢を表現するように世界各国の人が手をつなぎ、あいさつを交わす様子が描かれています。

 両作品とも三沢の特長を表現しつつ、利用者の気持ちが明るくなるような素晴らしいデザインでした。

 表彰後のあいさつで、寺田さんは「同じ青森県に住むものとして(バスを見た人が)人生を楽しくポジティブにしてもらいたい」、亀田さんは「受賞したことを聞いたときはびっくりしました。自分が乗ってみたいバスをデザインしたので、友だちや家族と乗ってみたいです」と話しました。

 

寺田さん(画像右)による最優秀賞作品

 

 

 

 

 

 

 

亀田さん(画像左)による優秀賞作品