良き隣人の文化を共に 

6月26日、公会堂や中央公園、三沢基地正面ゲート付近を会場に、アメリカンデーが開催されました。

平成元年、その前年に初めて開催されたジャパンデーの返礼として催されて以来、米軍三沢基地協力のもとに三沢国際クラブと市が長年にわたって開催し続けてきたものです 。

午前9時、待ちきれない大勢の観客が見守る中、家族や友だちが思い思いの仮装をしてストリートを駆け抜ける「日米家族ファンラン」を皮切りに、盛大にスタートしました。

今年のテーマは「スポーツ」。開会式で種市市長は「長年にわたって開催し続けられているのは関係者の努力と日米両者の良好な関係があってこそ。震災では米軍やその家族の方の奉仕活動や物資援助など多くの協力があり、私たちの絆はより強固なものになりました。陽気に異文化交流を楽しみましょう!」と呼びかけ、ラスティーン基地司令官は主催者に感謝すると共に「心温かく地域に迎えてくれて心から感謝しています。人と人との交流を大切に、よりよい力を作っていきたい」とあいさつしました。

音楽、食べ物、スポーツ、アート、ダンスに車やバイク、お化け屋敷まで。

良き隣人の文化を楽しみ、さらに理解と絆が深まったことでしょう。