それぞれに見える景色。十人十色の花。 

7月26日、図書館が主催する夏休みイベント「写生会」が開催されました。

写生会は図書館の夏のイベントで最も人気があるとのことで、この日も定員を超える24名の子どもたちが集まりました。

今回のテーマは「夏の公園」。

日差しがまぶしい新緑の中央公園で、子どもたちは講師の西城弘泉氏から教わったとおりに両手で作った四角い枠を覗いて自分だけの構図を頭に描き、樹木やひまわりの花を真っ白な画用紙に描きました。置かれたひまわりの花は、東日本大震災の苦難からも気持ちを明るく強く立ち上がって行こうという想いからモチーフの一つに選ばれたとのことです。

同じテーマでも、構図のとり方や何に強く印象を置くかで絵は大きく変わり、まさに十人十色。

それぞれに見える景色、それぞれに見える花を楽しく描いた写生会でした。