私たちの安全を、どうか守ってください。 

7月28日、公会堂大ホールにおいて、夏の交通安全県民運動 市民総決起大会が行われました。

市民ひとりひとりに交通安全の知識を広め安全で住みよい地域づくりを進めることを目的に開催されるこの大会には、市内の交通安全に関わる各種団体や米軍三沢基地などから多数参加し、7月21日から始まる夏の交通安全県民運動や市内の交通事故防止に向けて共に意識を高めました。

開会の言葉に続いて、参加者全員で交通事故犠牲者に対して黙とうを捧げ、大会長である種市市長が「7・8月は例年交通事故が多く、これから夏休みやレジャーと出かける機会が多くなります。関係機関と連携して交通ルールの順守とマナー向上を呼びかけ、交通事故が無くなることを祈ります」とあいさつし、三沢警察署の佐々木所長は7・8月は特に飲酒運転の取り締まりを強化することを伝え「自身はもちろん周囲にも飲酒運転防止を徹底していただきたい。交通死亡事故ゼロのためには市内関係機関からの支援が不可欠。交通事故、交通違反の無い安全・安心なまちづくりを目指しましょう」と強く呼びかけました。

続いて、米軍三沢基地の代表者とカトリック幼稚園児によって大会宣言がなされ、子どもたちは「私たちの安全をどうか守ってください」と大きな声で叫び、大会閉会後には愛らしい姿で振り付の歌を披露しました。