馬と共に歩くことで見える景色

8月6日、「道の駅みさわ くれ馬ぱ~く」において、十和田乗馬倶楽部によるフレンドリーホース事業「馬とふれあおう!」が開催されました。

これは、十和田乗馬倶楽部が東北地方大震災で被災した三沢市の人たちが明るく元気になるようにと企画し、「道の駅みさわ」で初めて乗馬体験を実施したものです。同団体のインストラクターが全部で6頭の馬に来場者を乗せ、200mほどを歩き、乗馬の世界を体験させました。

初めて馬に乗る来場者たち。特に子どもや女性は、1回目はおそるおそる馬にまたがり終始こわばった表情でしたが、2周目以降は慣れた様子で笑顔を見せながら馬の上からの高い景色を楽しみ、馬の大きさや力強さを感じていました。

この日は乗馬体験のほかにもレザークラフト工作体験や馬の写生、馬にえさをあげるふれあい体験などが行われ、また仕草や気にすることなど馬の生態についての説明もされ、馬を知って乗って触れ合い、夏休みの思い出に残る一日だったことでしょう。